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イベント、展示会、商業施設などの空間づくりは工芸社へ。企画・施工から演出・運営まで、なんでもお任せください。03-5801-0791

概要

当社で支援する地域活性化事業とは、地域事業者と連携し、そのポテンシャルを引き出し、新たな価値を見出すことで地域活性化を促す取り組みです。工芸社では社会に貢献する機会として長年にわたり、積極的に取り組んでいます。

私たちは長年にわたり地域活性化事業における支援に取り組んできました。
地域活性化と一口に言ってもその言葉の意味する範囲はとても幅広く、また多岐にわたりますが、ここで言うところの「地域活性化」とは、地域事業者、特に中小企業のビジネス機会創出、販路拡大を目的とした「環境づくり」を意味しています。

具体的には地域事業者と生活者をつなげる場、例えば「展示会」や「物産展」における施行・運営が主要業務となります。ただし、ただ単に販売や商談を行う場を提供するだけでは意味がありません。地域事業者にとって、そういった場に出展することが必ずしも有益とは限らないのが現状だからです。
地域事業者の多くは、伝統的な手法に乗っ取りながら、小規模な生産体制で各地域の希少な特産物をつくっています。つまり、出展することで得られるメリットと、移動や製品の輸送コストを比較した場合にどうしても採算が合わなかったり、もし仮に大規模な販路を獲得できたとしても生産体制が追いつかず、結果として商機を逃してしまうケースも少なからずあるというのが実状です。

各事業者と来場者が十分にメリットを享受できる環境を整えるためには、「そのイベントには大手百貨店のバイヤーが集まるのか?」「一般消費者が集まるのか?」といったことや、「事業者の費用対効果」までをも考慮し、コーディネートしていく必要があります。
そのため私たちは地域ごとに担当者を専任し、各地域事業者や市区町村と直接連携・調整を図ることで、事業者の出展までのアドバイスやサポートを行っています。

2008年 ギフトショーJAPAN BRAND ブース 2009年 地域力宣言(仙台) 2010年 地域力宣言(ららぽーと豊洲)

ここまでは事前の準備にすぎません。実際のイベントは、都市部の消費者や大手百貨店などのバイヤーが集う場となります。私たちは各地域事業者が来場者に対して十分なアピールをできるようにするため、物品のディスプレイ手法や演出はもちろんのこと、梱包方法や販売方法などに至るまで、専門家を交えたコンサルティングをしながら、実際の販売や販路開拓の全面的なプロデュースを行っています。
さらに、次回を見据えた商品評価調査やアンケート調査なども実施し、調査内容を分析しながら、各地域事業者に合わせた展示の仕方、最適な告知・集客・販売方法などを常に研究することで、各地域事業者に対するアドバイスやプロデュースの精度向上に務めています。

そうした取り組みの積み重ねにより、私たちには様々な事業の特性や地域に対する知見とネットワーク、市場の傾向を読み取る膨大なデータ、それに合わせたPR手法や販売方法のノウハウが蓄積されています。

2013年 ふるさと逸品応援団(仙台) 2014年 日本全国物産展

現在ではそのノウハウを活かし、地域事業者同士をマッチングした商品開発や既存製品の改良からTVなどの露出を見据えたPRまで、活性化に向けたあらゆる施策を実施するまでに至っています。

このように、地域活性化に惜しみない努力を重ねてきたからこそ得られたノウハウが私たちにはあります。そのノウハウこそが私たちの持つオンリーワンの力であり、それを活かしていくことが、社会に貢献する存在としての使命であると考えています。

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